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numel

構文

説明

n = numel(A)は、配列Aの要素数nを返します。これはprod(size(A))と等価です。

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4 x 4 x 2 の行列を作成します。

A = magic(4); A(:,:,2) = A'
A = A(:,:,1) = 16 2 3 13 5 11 10 8 9 7 6 12 4 14 15 1 A(:,:,2) = 16 5 9 4 2 11 7 14 3 10 6 15 13 8 12 1

numelはこの行列の 32 個の要素をカウントします。

n = numel(A)
n = 32

string 配列を作成し、配列内の要素の数を計算します。

A = ["a""b""c";"d""e""f"]
A =2x3 string"a" "b" "c" "d" "e" "f"
n = numel(A)
n = 6

文字ベクトルの cell 配列を作成します。

A = {'dog','cat','fish','horse'};

numelはこの配列の 4 個の要素をカウントします。

n = numel(A)
n = 4

5 人の患者情報を示す 4 つの変数を含むテーブルを作成します。

LastName = {'Smith';'Johnson';'Williams';'Jones';'Brown'}; Age = [38;43;38;40;49]; Height = [71;69;64;67;64]; Weight = [176;163;131;133;119]; BloodPressure = [124 93; 109 77; 125 83; 117 75; 122 80]; A = table(Age,Height,Weight,BloodPressure,'RowNames',LastName)
A=5×4 tableAge Height Weight BloodPressure ___ ______ ______ _____________ Smith 38 71 176 124 93 Johnson 43 69 163 109 77 Williams 38 64 131 125 83 Jones 40 67 133 117 75 Brown 49 64 119 122 80

テーブル内の要素数を求めます。

n = numel(A)
n = 20

numelは、5 行と 4 つの変数に対応するprod(size(A))と等しい値を返します。

入力引数

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入力配列。スカラー、ベクトル、行列、多次元配列、table または timetable として指定します。

ヒント

  • Aがテーブルの場合、numelはテーブルA内の要素数を返します。これは、prod(size(A))と等価です。テーブル内の変数には複数の列が含まれることがありますが、numel(A)は行数と変数の数のみを考慮します。

  • Achar型の文字ベクトルである場合、numelは文字数を返します。ただし、Aが string スカラーの場合、numelは string 配列の単一の要素であるため1を返します。たとえば、文字ベクトルと string についてのnumelの出力を比較します。

    nchar = numel('mytext')
    nchar = 6
    nstr = numel("mytext")
    nstr = 1

拡張機能

C/C++ コード生成
MATLAB® Coder™ を使用して C および C++ コードを生成します。

GPU コード生成
GPU Coder™ を使用して NVIDIA® GPU のための CUDA® コードを生成します。

バージョン履歴

R2006a より前に導入

参考

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