主要内容

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デバッグと解析

問題の診断,構文の確認,およびリリースの互換性

エディターでの作業に際して,MATLAB®はコードの潜在的な問題を自動的に特定します。デバッグ機能は特定の問題の診断に役立ちます。また,新しいMATLABリリースへのアップグレードに際しコードの更新に役立つレポートを生成することができます。

関数

すべて展開する

dbclear ブレークポイントを削除
dbcont 実行を再開
dbdown dbupのワークスペースシフトを反転する
dbquit デバッグモードの終了
dbstack 関数呼び出しスタック
dbstatus すべてのブレークポイントをリスト
dbstep 現在のブレークポイントから次の実行可能な行を実行
dbstop デバッグ用にブレークポイントを設定する
dbtype 行番号付きでファイルを表示
dbup デバッグモードで現在のワークスペースを呼び出し元のワークスペースにシフト
键盘 キーボードによる制御を有効にする
回声 関数またはスクリプト実行中にステートメントを表示
checkcode MATLABのコードファイルの潜在的な問題のチェック
mlintrpt ファイルまたはフォルダーに対してcheckcodeを実行
codeCompatibilityReport コードの互換性レポートの作成
analyzeCodeCompatibility コード互換性解析の結果の作成

トピック

デバッグ

MATLABプログラムのデバッグ

MATLABプログラムをグラフィカルにデバッグするには,エディター/デバッガーを使用します。代わりに,コマンドウィンドウでデバッグ関数を使用することもできます。

ファイルへのリマインダーの追加

ファイルに注釈を付けることにより,後で改善,完成,更新するときに,コードの注釈の箇所を簡単に検索できるようになります。

エディター/デバッガー基本設定

エディターとデバッガーの基本設定を使用したエディターのカスタマイズ

構文確認

入力時の構文チェック

MATLAB要素を識別しやすくするために,コマンドウィンドウ,エディターおよびライブエディターでは,一部のエントリが異なる色で表示されます。これは”構文の強調”と呼ばれています。

エラーと警告についてのコードのチェック

MATLABコードアナライザーを使用して,コードの問題がないかコードをチェックします。

MATLABコードアナライザーレポート

コード内の潜在的なエラー,問題および改善の可能性を特定するレポートを生成します。

コードアナライザー基本設定

コードアナライザー基本設定で,コードアナライザー機能の有効/無効の設定と,メッセージインジケーターの基本設定を指定します。

リリースの互換性

MATLABコードの互換性レポート

新しいMATLABリリースへのアップグレード時にコードの潜在的な互換性の問題を特定するレポートを生成。